学習障害は子供に限らず大人もありますね。
あるいは、子供の頃からずっとそうであるのに、
学習障害とは気がつかないでいることもあるでしょう。
悩みながら大人になってしまった人もおおくいるようですね。
最近、学習障害についての研究がされてきました。
おかげで,少し社会に認知されるになりましたね。
それにつれて私も学習障害なのではないか,と思う大人がでてきました。
彼らは、仕事の上でも何かにつまずいたりします。
あるいは人間関係のトラブルに巻き込まれたりしている例も多いようです。
それらが学習障害と認識されていないときには,
自分は無能であると思い込んだりしています。
また,自分は仕事で通用しないんだと自己嫌悪に陥りしています。
いわゆる、二次的症状を引き起こすことが多く見られます。
二次的症状とは、
*対人恐怖になったり
*不眠症になったり
*引きこもりになる
*就職できずにニートとなる
*うつ病になる
*あるいは転職を繰り返す
等です。
あるいはそこまで至らない場合でも、
何か苦しい状況に追い込まれている大人の人も少なくないようです。
もし学習障害を疑うような場合は、専門家に意見を聞きましょう。
素人が安易に判断するのは避けたいものです。
難しいのは、大人になると、それを認めるのが困難になることです。
ひょっとして、と思いつつも、自分は違う,と言って欲しいことを求めたりします。
あるいはこういう回答が欲しいというのがあってそれに沿った診断でないと
受け入れられないという人もいます。
このように大人の診断は子供より難しいようです。
家族に言ってほしくないという人もいます。
学習障害ゆえに、社会的生活に困難を伴っているんですね。
まずはそれを受け入れることが一歩になります。
そこから解決する方法を専門家とともに探していかなくてはなりません。
自分が苦手とする部分を認識しましょう。
そうでなければ、それを克服することは難しくなります。