アスペルガー症候群の記事一覧

アスペルガー症候群とは何?

アスペルガー症候群は、アスペルガー障害とも呼ばれることもあります。
自閉症の一種だととらえられています。

アスペルガー症候群は、軽度の自閉症、
知的障害がない自閉症などといわれることもありますね。
ただ、自閉症よりも困難の程度が軽いということでもありません。

日本では最近になってようやくアスペルガー症候群は、
知られてきた病気なのですね。
ですから、周囲の理解を得ることがなかなか難しい面もあるようです。

両親はもちろんのこと、本人でさえ、
自分がアスペルガー症候群だと気付いていない人も多くいます。

100人から200人に1人の割合でアスペルガー症候群は、
発症する発達障害のようです。
男性の割合が多いようです。

生涯治ることは、ないようですね。
アスペルガー症候群は、個人差がとても大きいです。
人によって現れる症状やその程度が違ってきます。

外見からではアスペルガー症候群という障害を持っているかどうかは、
わかりにくいですね。
コミュニケーション能力が不足していたり、
人の気持ちがわからないというところがみられます。

それが一般的なイメージですが、普通に話ができたり、
人並み以上に学校の成績がいい人もいます。
ケースバイケースによって違います。

漢字が書けないなど学習障害があることもありますね。
大抵の場合は、人より苦手なことがある面、
人よりも何かが際立って得意だったりするところもあります。

アスペルガー症候群の特有の症状をみて、周囲は、その態度や反応が、
だらしない、反抗的などと誤解されてしまうことがおおいようですね。
そのことで学校に適応しづらい子も多くいます。

あるいは、そういう子は、いじめの対象になってしまうこともよくあるようです。
アスペルガー症候群では、味覚や嗅覚が鋭敏であったり、
運動が苦手だったり、音や光に敏感に反応をしたりすることが多いようですね。

これからは、アスペルガー症候群についての症状の特徴については、
周りの大人も児童生徒も理解していかなくてはなりません。
共に仲良く生活していくためにも大事なことだと思いますね。

 

 

2013年09月30日(月)|アスペルガー症候群

アスペルガー症候群をもつ人の自伝を読んでみよう

アスペルガー症候群に対する周囲の理解はまだ十分とは言えませんね。
そのためにアスペルガー症候群をもつ人たちは、
自分の障害を周囲が理解していないがために

多くの苦しみを経験している人が多いようです。
彼らの障害の特徴を理解するひとつの方法があります。
それは,彼ら自身が書いたアスペルガー症候群をもつ人の自伝を読むことです。

それが、障害の特徴を理解する最も適切な
方法になるのではないかと思います。

以下にアスペルガー症候群や自閉症をもつ人たちによる
自伝を幾つかご紹介します。

●『平行線ある自閉症者の青年期の回想』森口 奈緒美(ブレーン出版)

●『ぼくとクマと自閉症の仲間たち』トーマス・A. マッキーン(花風社)

●『アスペルガー的人生』リアン・ホリデー ウィリー(東京書籍)

●『自閉症だったわたしへ』 ドナ ウィリアムズ(新潮社)

●『もう闇のなかにはいたくない 自閉症と闘う少年の日記』ビルガー ゼリーン(草思社)

●『ずっと「普通」になりたかった』グニラ ガーランド(花風社)

●『ドナの結婚自閉症だったわたしへ』ドナ ウィリアムズ(新潮社)

●『ぼくのアスペルガー症候群 もっと知ってよ。ぼくらのことを』ケネス ホール(東京書籍)

●『こころという名の贈り物続・自閉症だったわたしへ』ドナ ウィリアムズ(新潮社)

●『他の誰かになりたかった 多重人格から目覚めた自閉の少女の手記』藤家 寛子(花風社)

●『変光星自閉症の少女に見えていた世界』森口 奈緒美(花風社)

●『地球生まれの異星人自閉症者として、日本に生きる』泉 流星(花風社)

また、アスペルガー症候群をもつ人たち、
およびそのような人のご家族の方々のための本もあります。

●『アスペルガー症候群と感覚敏感性への対処法』ルーアン リナー、 リサ・A. ロビンズ 東京書籍2004
その行動と感覚の問題への対処法を述べられている。

2013年01月20日(日)|アスペルガー症候群

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